少しずつ・・・ゆっくりと・・・
現場を確認した時に不思議な物を見つけた!水道のコン柱である。。。それも数カ所、道路に近い所に・・・
もちろん、蛇口自体がはずされており、管の穴が見えている状態・・・今は水道がきていなくても過去に
ここまで水道はきていたと言う証拠だ!
村役場職員から貴重な電話をいただいた。。。
「そこの地域は、村が管理していない地域で、かなさんが見られたと言うコン柱は私設水道で引いた物
私設水道の管理はYさん(業者)が、やっていたけど現在連絡がつかない!代わりにわかるMさんの
了承を得ましたので、Mさんに電話していただけますか?」・・・そして伺った電話番号にかけてみた。
Yさんは5年前に亡くなり、引き継いだ奥様も上手く事業を引き継げず、現在はそのMさんが管理自体を
行っているとの事!井戸水を貯めて私設水道管で供給していたが、荒れ放題になった別荘地の為だけに
私設水道管を通しているのも、経年劣化による配管交換もままならず、Yさんが亡くなった5年前に
止めて、貯水タンクも撤去し、今は使えない水道管のみが残っている状況との事!(水道は無しか・・・)
Mさんいわく“水道は井戸水で補えるよ♪うちも井戸水で補ってるし、村の水道は高いからね”と教えて
くれた。水は井戸水を汲み上げて補おう(考えてみれば、浅間山の麓だし美味しい水が出るだろう♪)
この地域の排水は“浸透方式”との事。浸透方式とは、径の大きい土管を井戸状に埋め込み、排水をそこに
流して貯める事で、土管に細工された穴から土に浸透させて処理する方法!浸透した雑排水が井戸水に
入って・・・などと書いている他の人のブログがあったが、深度が違うし、そんなの気にしてたら野生動物の
糞尿だって浸透しているんでっせ!(川の考え方と同じ・・・上流で尿しても3m流れると浄化されると)
話は戻して・・・こうなってくると井戸掘り工事費用(手押しポンプで水を上げるのでは無く電動ポンプ必要)
ん十万円は掛かるが、デメリットばかりでは無い!村役場のHPで見たところ、下水道料金は水道メーター
から算出するとの事!自分の敷地内から汲み上げた井戸水は当然ただ!メーターなど無いから上下水共に
費用は掛からないのである!井戸を掘るのに電気は必要だが、近くまで電気はきているし、更にMさんは
電気屋さんだそうで♪